サックスブルーに、小さな幸せを重ねて

サックスブルーに、小さな幸せを重ねて

サックスブルー……グレイッシュなブルーは、上品な大人の色。心落ち着くこのカラーの魅力を、サックスブルーのアイテム写真と共にご紹介します。

先日のポップアップストア、沢山の方にお越しいただきありがとうございました。私スタッフ山田も店頭に立たせていただいたのですが、お客さまと実際にお話しさせていただく機会をいただけてとても幸せな時間でした。またお会いできますように!

さて、今回のポップアップストア……ある色が特に人気でした。

その色とは、サックスブルー。
まさにニュアンスカラーなこのグレイッシュなブルーは、上品な大人の色。今回のマガジンではこのカラーの魅力を深掘りさせてください。

RICKERS

サックスブルーってどんな色?


そもそもサックスブルーとは、どのような色なのでしょうか?

サックスブルーとは、RICKERSの得意とするくすみカラーの一つで、ブルーとグレーを足した色のことを言います。シックな淡い青…とでも表現しましょうか。ブルー本来の爽やかさ、清潔感はそのままに、さらにグレーのもつ品のある大人の女性感が加わり、とても魅力的です。ベージュとグレーが合わさったグレージュもそうですが、特定のカラーにグレーが合わさると、やはり雰囲気がぐっと増しますよね。

ちなみに英語では「Saxe Blue」と書きますが、これはドイツのザクセン(英語名 Saxony)という地名に由来しています。この地方の軍服の色が、サックスブルーという色名として普及したそう。(諸説あり)
その生地の色の作り方がそうだったのか、現代ではジーンズなどで耳にするインディゴ(藍)を硫酸溶液で溶いた染料のことをサックスブルーと呼び、青緑っぽい色を指すことも多いようです。

たしかに、ヨーロッパビンテージの藍染の布のような、趣ある色合いですよね。普通の青よりも落ち着いた印象を受けるので、大人のファッションにもぴったりな色です。

RICKERS

精神が落ち着くカラー


サックスブルーは、パキッとした鮮やかな青とは全く雰囲気が異なり、深みのある上品な色。青なのか緑なのかグレーなのか、何色とも表現し得ないニュアンスたっぷりの色は、不思議と他のカラーを邪魔せず溶け込むので、スタイリングにも非常に取り入れやすいです。

お客さまとお話ししていてハッとしたのですが、ちょっと北欧っぽい雰囲気もありますよね。何と言うんでしょう。。自然の美しさに影響を受けた北欧デザインのような、心落ち着く魅力があるように思います。

そう、この「心落ち着く」というのがポイントで、サックスブルーという色は 精神を落ち着かせてくれる色だと思うのです。

それは、窓の向こうに見える青空のような・・・例えば ある休日、家事を終え、コーヒーを飲みつつゆっくり読書でもしながら ふと顔を上げたときに、目に入る穏やかな空。そんな小さな幸せにも似た色が、このサックスブルーという色であり、皆さまに「私この色なんだか好きだわ」と思っていただける理由なのかもしれません。

RICKERS

日常のさまざまなシーンに


サックスブルーは冒頭にお話ししたようにファンが多く、リピーターさんも多くいらしたのが印象的でした。会期中にリピート買いしてくださった方も。周りを全部好きな色で揃えたい……そんな想いに応えられるよう、RICKERSでは各スモールレザーグッズを豊富なカラー展開で揃えております。

サックスブルーもRICKERSの定番カラーとして、各アイテムで展開中。お財布はもちろん、カードケースや名刺入れ、キーケース、ペンケース、メガネケース……日常のさまざまなシーンにおいて、サックスブルーで小さな幸せを演出していただきたいです。

忙しい日常だからこそ、心落ち着くサックスブルーで、穏やかな気持ちを楽しんで。これをお読みいただいたあなたにも、RICKERSのサックスブルーを気に入っていただけたら嬉しいです。

RICKERS

今回はサックスブルーをご紹介しましたが、RICKERSには他にもおすすめのカラーがたくさんありますよ!またこのマガジンで少しずつ、その魅力をお伝えしていきますね。